北朝鮮の誤算は独裁国家と民主国家の戦争観の違いにあるかもしれないと思った。

『独裁者のためのハンドブック』という本がある。この本の最終章に興味深い指摘があった。

 独裁国家は、兵士の命が安いから気軽に戦争を起こす。そして、独裁者と取り巻きたちの益にならないと判断すると戦争を止める。

 民主国家は、兵士と家族が有権者であるため戦争に慎重となる。が、一度開戦したら徹底的に行う。

 北朝鮮の誤算は、この独裁国家と民主国家の戦争観から来るかもしれない。

「この『独裁者のためのハンドブック』って本はどうでした?」

「戦争について以外の部分は、要するにファラオゲームでしょう、ってだけでしたね」

「今時、ファラオゲームなんて、誰も知りませんよ」

*ファラオゲームについては、

 https://note.mu/match_bo/n/n2649c58731fa

 もっとも、『独裁者のためのハンドブック』はファラオゲームそのものよりも、その前提条件となった「独裁政治も民主政治も、全ては搾取するための装置だ」という考えに近いのですが。

*『独裁者のためのハンドブック』の「独裁国家の戦争」については、ヒトラースターリンという二人の独裁者が相手の息の根を止めようと死力を尽くした大祖国戦争という例外があります。が、著者的には「第二次世界大戦は、民主主義陣営とナチスの戦争」という史観何だろうな。

■あとは「口実」のみ。トランプが呟く朝鮮戦争カウントダウン

(まぐまぐニュース! - 08月06日 08:01)